バイアグラ輸出制限(アメリカ合衆国)

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2000年1月上旬、米国バイアグラが1ボトルにつき10ドル程度値上げされました。そして、同2月上旬、突然にバイアグラの輸出が停止されてしまいました。この騒動の背景について某ルートから有益な情報を入手しましたのでお知らせ致します。(海外優良医薬品愛好会でバイアグラに関する複数の情報を編集したものです。)

  今年(2000年)に入り、米国において薬事法が強化され、最大でUS$500,000の罰金を課すとの法律が施行された。それに伴い、全米規模でFDAとFBIの合同調査が入りバイアグラ等の流通経路が大混乱している。
また、同法により、12ボトル以上のバイアグラを扱う場合にはFDAへのレポート提出が義務付けられることとなった。これは事実上の出荷制限であり、今後日本におけるバイアグラ個人輸入ニーズのわずか2割程度を満たす数量のバイアグラしか出回らない可能性が高くなった。

この背景であるが、某氏によると「日本におけるバイアグラ100mgと、インターネットに見られる激安サイト等の価格差が余りにも激しいため、日本のファイザー社の立場を保護するため」という見方が現地にある。要するに、インターネット上で価格競争メカニズムが働いた結果、値崩れ現象がおき、今回のような事態を招いたと考えられる。
実際、日本のファイザー製薬は過去2度にわたって顧問弁護士名義で「バイアグラの個人輸入代行は問題があるので中止を要請する」旨の警告を多数の個人輸入代行業者に発送している。この事実から、少なくともファイザー製薬が個人輸入代行業者を十分に意識していることは明白であり、アメリカ現地の噂の傍証となるものだと考えられる。

今後、アメリカからの輸出が改善される可能性は低く、入手が困難になる上に価格の急激な上昇が懸念される。(以上、2000年1月16日現在)

[追加情報]

2000年1月から2000年2月上旬までの1ヶ月で米国製の輸入価格は1ボトル30錠で5千円以上の高騰をした。しかし、2000年3月に入ってからは市場も安定してきた。ただし、米国で「書類作成」が必要とされその手間の対価として卸値で10ドル程度が加算されている。個人輸入代行業者もこの上昇を消費者に転嫁する必要があり、千数百円程度の値上がりで安定している模様だ。(2000年3月31日現在)

[追加情報]

その後、米国から日本への輸出は比較的安定的に行われている。「在庫が無くなり大慌て」という現象は起きていない。しかし、米国での卸価格は1ボトルで数ドルづつの値上げを2〜3回程度繰り返した。結果として代行業者価格で千円弱の値上がりをしている。(2002年10月現在)


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