ニセモノ医薬品(偽造薬)について

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多くの読者の方から「XXのボトルの形状が怪しいので偽物ではなか?」とか「△△社は安すぎるのでニセモノではないか?」というメールを頂きます。これらの疑問に関して当方が収集した情報をご提供致します。
なお、必ずしも100%の自信がある訳ではありませんので、読者諸兄および代行業者さんのコメントをお願い致します。随時、更新してまいります。

  ●偽物の存在について

代行業者さんが扱う医薬品の中に偽物があるという噂は以前から耳にしていました。海外優良医薬品愛好会では基本的にはそれらの噂は根拠の無いものだと考えてきましたが、幾つかの医薬品についてはニセモノが存在している模様です。現段階でニセモノの存在が明らかなのはバイアグラのみです。

バイアグラに関しては、複数の筋から情報を頂きました。主旨としては、「香港やメキシコ経由で偽物のバイアグラが出回っている。発覚しないようにするために100mgのバイアグラ錠剤を粉砕して3−4倍の増量剤を加え薄めて再固形化している。したがって効き目は弱い。ボトルは回収品を再利用しているので見分けはつかない。バイアグラの本物は堅いのだが、ニセモノは再固形化しているため力を入れて錠剤を叩くとボロボロっと崩れるので分かる。一般に"プエルトリコ産"とか"輸出仕様"といわれているが、明らかにニセモノで米国の国内法にも抵触する。」という情報を得ました。
また、卸売業を永年営業している業者さんからも「本物の錠剤より色がうすく、力を入れてつまむとボロボロとくずれた」という情報を頂きました。(1999/12/6)
2000年9月26日、製造元P社から「偽造品の存在を確認した」旨の報道発表がありました。

なお、その他の商品については原則としてニセモノはほとんど無いと考えています。理由は以下のとおりです。
・多くの医薬品は現地では安価であり、わざわざニセモノを作っても儲けない
・医薬品のニセモノ造は極めて悪質であり重罪が予想されるので、ペイしない
・偽物は効果が現れなければバレるので、継続的なビジネスにはならない

●今までに解決された"噂"

今までに噂になった後にほぼ収束した噂は以下のとおりです。
・プロペシアの包装シートの錠剤の位置が、並行の場合と互い違いの場合がある
 →デザインの変更。互い違いの方が新デザイン。
・ロゲインのロゴにTMマークの場合とRマークの場合がある
 →同じ意味(Trade MarkとRegistered)
 →ニセモノであれば逆にそっくりにコピーする筈
・ロゲインの製造番号(ロット番号)をアップジョン社のホームページで入力したら該当製品がなかった
 →アップジョン社のシステム的な連動ミスだと思われる
・ボトルの形状が若干異なっている
 →単なるデザインの変更だと思われる
・印刷が雑な場合がある
 →欧米ではよくある事象だと思われる
 →ニセモノであれば疑われないように逆にキレイに印刷する筈



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