医薬品個人輸入の基礎知識

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法律関係

2003/03更新
読者個人が自己使用を目的として海外の医薬品を個人輸入することは法律で認められており、何ら問題はありません。
ただし、あくまで「個人の自己使用」に限定されます。以下のことにご注意下さい。

●個人輸入できるの数量は以下の範囲内です。(厚生労働大臣の許可も必要ありません。)
 ・要指示薬(医薬品の中でも特に指定のあるもの、例えばバイアグラ等)1ヶ月
 ・通常の医薬品2ヶ月
 ・医薬部外品(育毛剤など。例えばロゲイン)24個
●個人輸入代行業者へ個人輸入を依頼する場合は個人輸入と認められます。
●個人輸入した医薬品を第三者へ譲渡することはできません。(もはや個人輸入ではありません。処罰の対象です。)
●言うまでもありませんが、覚醒剤のように国内で所有しているだけで罰せられる薬は個人輸入できません。
●LINK
 ・ジェトロ
 ・税関(財務省)
 ・東京税関

【註】業者さんは個人輸入代行業と薬事法(バイアグラを中心とした覆面座談会)および薬事法・補足をご参照下さい。
医薬品(医薬部外品や化粧品も医薬品に含まれます)を事業として輸入する場合は薬事法により厚生労働大臣の許可が必要ですが、個人輸入代行業に関しては許可は必要ありません。(「個人輸入代行業」とは個人の顧客からの医薬品個人輸入代行の依頼を受けて、該当医薬品を海外から直接顧客に届ける事業のことです。医薬品の在庫を国内に持ったり、一旦お店で受け取った後に顧客に手渡したりしてはいけません。)

英語サイトからの直接購入について

1999/09/20更新

●日本の輸入代行業者と海外の英語サイトを比較した場合、国内で話題になっている商品(バイアグラやロゲイン等)については日本の輸入代行業者の方が安いという傾向があります。現地において日系卸業者が大量に仕入れるために単価が低くなると同時に、業者間競争が激しいために代行業者の利益(手数料相当額)も抑えられています。また、英語サイトにおいてはEMS(国際ビジネス郵便)等のトラッキング可能な高価な郵送方法が主流で割高になる要因にもなっています。
●逆に、比較的マイナーな医薬品の場合は海外の英語サイトの方が総費用では安くあげることが可能です。比較的有名なサイトは以下のとおりです(他にもサーチエンジンで簡単に検索できます)。ただし、英語でのトラブル解決に自信が無い場合はお勧め致しません。「代行業者よりも直接注文するほうが安くて簡単」という主旨のサイトが散見されますが、これは、たまたまトラブルに巻き込まれなかった人の無責任な発言です。(海外優良医薬品愛好会では実際にトラブルになった方の切実な相談を何度も受けております。海外医薬品を入手するのが目的であれば、100円の出費を抑えるために無理をして英語サイトを利用するよりも、若干高くても個人輸入代行業者に「こんな薬はありませんか?」と尋ねる方が賢明です。)
 ・Pharmacy International
 ・DRM
 ・IAS
 ・QHI
●注文書を英語で記入する際の諸注意はサーチエンジンで調べれば簡単に分かります。参考のために、幾つかのサイトを以下に記します。
 ・ジェトロ
 ・個人輸入センター
 ・メールオーダーショッピングガイド
●ただし、トラブル時の対応を代行してくれるサイトは余り多くはありません。残念ながら個人輸入では自己責任・自己解決が大原則ですし、トラブルにあった当事者でなければ分からない苦労も多いものです。最後の手段としてトラブル解決に協力してくれるサイト例を以下に記します。
(当たり前のことですが、全サイトとも努力義務しか保証していません。)
 ・海外通販110番
 ・ハント・ヴェルク[有料]
その他、(財)製品輸入促進協会(ミプロ)の個人輸入相談コーナー[170-8630 東京都豊島区東池袋3-1-3
サンシャインシティ内ワールド・インポート・マート6階私書箱2129号、03-3989-5151、AM10:30-PM4:30、
(土・日・祝祭日・第3月曜日休館)]でも相談を受け付けています。
●当サイト関連では、実際のケース(海外英語サイトとの間のトラブル)には以下のようなものがありました。
 ・商品が未着であったが、本人が保険を掛けていなかったので対処できなかった。
 (本人が保険の存在を知らなかった初歩的ミス)。
 ・注文を催促するつもりで送ったFAXが追加注文として処理された。
 (本人が"COPY"である旨を通知しなかった初歩的ミス)。
 ・英国ポンドで表示されていたが実際には間に別通貨が入って決済されたため、割高の為替レートが適用。
以前は当サイトでも英語サイトにおけるトラブル解決のお手伝いをしていましたが、現在では、ご支援は致しておりませんのでご了承下さい。

トラブル時の自己対処

●先ずは業者に連絡を取って下さい。業者が問題解決に前向きか否かが重要です。業者に問題解決の姿勢があれば9割程度は何とかなります。
●連絡しても返事がなく、かつ業者が英語サイトで貴方が英語がダメなら基本的に諦めて下さい。(厳しいことを言うようですが自己責任とはそういうものです)
●業者への振込が国内銀行または郵便局であれば相手業者は特定できます。
●ただし、その前に恥をかかないように以下のことに十分ご注意下さい。(実話)
 ・前払いであるのに後払いと勘違いして振込をしていなかった。
 ・業者名で振り込んだ。(業者には誰が依頼人か分からない)
 ・文書扱いで振り込んだ。(業者が着手するのが遅くなる)
 ・申込時の住所が間違っていた。(そりゃぁ、届かないでしょう)
 ・不在時に配送されていた。(結構多いみたいです)
 ・税関で引っ掛かっている。(個人輸入可能な数量を超えていたり女性名義でバイアグラを輸入する場合など)

●多少の事はご相談に乗りますので海外優良医薬品愛好会までご連絡下さい。


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