ニュージーランドで何が起こったか?

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海外医薬品を個人輸入する人々の間では、ニュージーランドは医薬品の供給基地として有名です。しかも、比較的規制の厳しい米国に比べて、新製品が早くリリースされることも重宝されています(規制緩和の成せる技でしょうか)。
ところが、1999年12月から、この小さな国で様々な事態が起きています。これは、そのレポートです。

ニュージーランドの卸業者(基礎知識)

ご存知のように、ニュージーランドは規制緩和が最も進んだ先進国だと言われています。また、英連邦に属しているということもあり、欧米の医薬品企業が新薬を早くリリースすることでも知られています。別の箇所でも述べましたが、1999年の春に日本で発売されたリアップ(ミノキシジル1%)の5倍濃度の育毛剤が米国よりもはるか以前に発売開始されたのもニュージーランドでした。
インターネットでの輸入代行業がブームになりニュージーランドからの輸入が増え、現在、3〜4社程度の卸業者があるようです。
主力商品は育毛剤のリゲインやヘッドウェイ(いずれも大正製薬リアップの5倍濃度のミノキシジル)、経口育毛薬のプロペシア(日本でも萬有製薬が発売予定とか)、抗鬱剤の世界標準であるプロザック、当サイトが1998年7月にいち早くレポートをお届けしたダイエット薬ゼニカル、最近話題のインフルエンザ薬ザナルビル(リレンザ)等です。特に、プロザックとゼニカルは米国に比べて数割程度格安であるために業界において主要な供給源となっています。


事態の進展
ニュージーランド厚生省の輸出中止訴訟(1999年12月)
ニュージーランドのバイアグラ在庫抑制(2000年3月)
ニュージーランドでの処方箋薬の輸出禁止措置(2000年11月)
後日談(2001年上旬・その後)




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